のん気にくらしなさい
こんにちは、リトです。
タイトルはゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげるさんの言葉です。
先日お客さんと食事に行ったんですが
一軒目で軽い食事とお酒を頂き、
ほろ酔いになった後にお客さんが指名している女の子のいるクラブにいきました。
今日はその時の話です。
お客さんはもちろん指名で入りました。
むしろ連絡していたみたいなので、ダシにされたのかもしれませんね。
私はフリーで入りましたが、
こちらのお店にはお客さんと一緒に3回くらい来たことがあり、今回付いてくれた女の子も面識のある子でした。
その子は、一月一杯でお店を辞めると言って
仕事を始めた頃は3ヵ月くらいまで指名がとれずに仕事に行くのが憂鬱になっていた事。
最初に指名してくれた時や誕生日に初めてシャンパンをいれてもらった時の嬉しさ
お店の女の子と仲良くなった思い出など
めちゃくちゃ楽しそうに話してくれました。
私は彼女が話す事がとても面白かったので、完全に聞き役になってました。
まぁ、若い子と盛り上がる話題もあまり持ち合わせていませんがね。
そして話の結びに
大袈裟だけどこの仕事のお陰で私の性格とか人生とか大きく変わったと思っています。
もう夜の仕事は絶対しないと思うけど、仕事を通して出会った人にとても感謝してる
今はまだ夢とかやりたい事とか無いけど、これからは普通の女の子として人生充実させたいです。
と言っていました。
私は
(まだ20代前半なのに自分の経験をきちんと振り返って、感謝をしっかり言えてすごいな)
と思ったけど、おじさんっぽいなと言葉を飲み込み
「とりあえず、のん気にくらしたらいいよ」
とだけ言ってグラスの氷を鳴らし
場内指名をしました。