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人生がより豊なものになるために挑戦していくさま

売れる営業マンの条件

こんにちは、リトです。

私は営業職として、日々いろんな人に会います。お客様に物を売るのはもちろんですが、仕入れる(買う)立場にもなります。
ある商品を出来るだけ安く仕入れて、出来るだけ高く買ってもらうという事を長年突き詰めて考えてきました。
そんな私が最近思っている事があります。

昭和、平成、令和と世代の営業を見てきたけど、結局時代が変わっても売れる営業マンのスキルみたいなものってあんまり変わっていないという事です。

営業とか一切しない人なんかはタメになる話かどうか私自身分かりませんので、これから先は興味のある方だけお読み下さいね。

私が思う売れる営業のもっとも必要な条件は

諦めない事です。

は?そんなの当たり前じゃんという声が聞こえてきそうですが、これが一番必要で、売れない営業マンが一番できていない事です。

少し言い方を変えると

考えられる方法全てやり尽くすです。

【尽くす】ですから、残さずやるです。

どういう事か説明しますと、売れる営業マン、特に若い人に多いと思いますが、なんでもスマートにこなそうとし過ぎなんですよね。

「あの件ですが、受注できると思ったんですけど、最後は〇〇に取られたました。結構いい返事もらってたんで僅差の負けだと思います」

こんな事言っている人はヤバいです。

営業に僅差なんて関係ありません、要は受注するか、しないかです。

僅差なんていうのは受注できなかった自分を守りに入った発言で、こういう人は自分の能力に自信があるか、プライドを捨てられないかです。

私は、新たな時代である令和を迎えても、営業って泥臭いものですし、カッコ悪いものだと思っています。

人によっては自分が売れる(良い)と思ったものしか売れないと言う人がいます。

もちろん、自分が良いと思うものは人に勧めたくなり、セールストークに熱がかかり説得力も増すのかもしれません。

しかし、まず認識してもらいたいのは、あなたの扱っている商品はお客さんからしたら、喉から手がでるほど欲しい商品では無い場合がほとんどという事です。

もちろん、競合他社に比べて、画期的な性能・機能がある場合や、極端に安価で提供できる場合なんかは別です。

商品、サービス自体に競争力がある訳ですから誰にでも売る事ができます。

私は会社内で一年間で4回トップセールスになった事がありましたが、その時周りの営業マンはどうやっているのと聞いてきました。

聞いてくる人は話法とか管理方法などのテクニック的な事を知りたかったのかもしれませんが、私の答えはいつも同じものです。

「たまたま、運が良かっただけ」

ただ一つの商品を売る為に自分にできる事を全てをやっていて、たまたま、タイミング良く、お客をつかまえたに過ぎず、そこに派手さなんて全くありません。

50軒訪問したとか、2、3回プッシュしても反応無かっただけで無理ゲーとか言うなよマジで。

訪問し続けてダメでも、しつこく定期的にメールを送るとか、知り合いの信用を借りるとか、そもそも販売の仕組みを変えてみるとか、知り合いに売るとか、自分で買ってみるとか、

売る時も、買う時も一緒で

とにかくしつこくやったらいい。

買わない人はお客さんじゃないから、
別に嫌われてもいいじゃん

そう思う訳です。

最後に冬の日本海載せておきます。

この荒波のように、次から次と闘わなければいけない時もあります。しかし、そんな事ばかりでは無い事も私達は知ってます。

右側に虹がかかってました。

ちょっと得した気分。

そんな日もあるものです。

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