絵像に写し難き景勝までに候
皆さんこんにちは、リトです。
今週のお題「紅葉」について書きます。
今日は仕事で石川県七尾市に来ておりましたので、用事終わりに「史跡七尾城跡」に行ってきました。
七尾城の概要
七尾城跡は、能登国の守護・畠山氏(1408-1577)が16世紀前半(戦国時代)に築いた城館跡で、全国でも屈指の規模を有します。石動山系に築かれた城域は南北約2.5km、東西約1.0km、面積は約252.6haにおよび、一帯は「城山」と呼び親しまれています。
山上から山麓までの自然地形を巧みに利用し、七尾の地名の由来となった七つの尾根筋を中心に多数の曲輪(屋敷地)を連ね、山麓には城下の町並みが形成され京風の能登畠山文化が華やぎました。
天正5年(1577)の上杉謙信の攻撃によって落城、169年にわたる畠山氏の領国支配の幕が閉ざされました。落城後の七尾城は、一時、上杉方が入り、その後、天正9年(1581)に織田信長から能登一国を与えられた前田利家が入城します。天正10年(1582)から17年(1589)頃に、港に近い小丸山での新たな築城により、七尾城は城としての機能を失うこととなりました。(七尾市HPより)
本日の気温10℃
少し肌寒く、天気も晴天ではありませんでしたが、秋を感じるにはちょうどいいくらいです。
石垣を眺めながら、登山して行きます。
七尾城は標高約300mの石動山にあり、非常に大きな山城で日本100名城に選ばれており、日本の五大山城の一つと言われてます。
戦国時代最強と言われるほど戦上手であった上杉謙信が攻め落とすまで訳1年もかかったと言うほどですから、難攻不落のお城と言えますね。
ちなみに言っておきますが、私は麓から登山した訳じゃないですよ。
車で本丸付近の駐車場まで行き、そこから歩きました。
そして、石段を上がったところが本丸跡です。
写真とるの下手でごめんなさい。
山頂にある本丸跡から七尾湾を一望する事ができます。
その美しさたるや
七尾城を攻め落とした上杉謙信が本丸から望む七尾湾の眺望を「絵像に写し難き景勝までに候」と絶賛したほどです。
実際凄い眺めでした。
写真とるセンスが壊滅的になく、伝わらないのが残念です。
気になる方は是非一度お訪ね下さい。